数日

しばらくサボってしまったので
時系列でまとめる。


9日

午前11時に帰宅。

夫にはとくに何も言われなかった。




こども達に中国語を教えてほしい
と言われた。
なんじゃそりゃ。


私は、私に一人称を付けてほしい
とお願いした。


夫は、こどもが生まれる前は
私をあだ名で呼んでいたが、
生まれたあとは
「そっち」とか「自分」と呼んでくる。

せめて「お前」で呼んでくれたら

私の孤独感もすこしは
まぎれるのでは
と思ってお願いしてみた。


夫は腑に落ちないながら了承してくれた。


それから
弟の結婚式に付き合ってくれたことを
感謝してると伝えた。

夫の返事は
もういいよ。
次はもう行かないから。
とのことだった。

考えは変わってないようだった。

私の傷ついた気持ちについて
謝罪がないことに
少しモヤっとしたが
流すことにした。


夫の方から、ハグして
キスをしてくれた。


もちろん嬉しいんだけど
喧嘩したときの気休めのように
なってないだろうか……






10日



職場の仲良しと
海で遊んだ。

こども達も連れて。

夫は在宅勤務。


1日遊んで疲れたので
日記のことも忘れてしまった。


夫より先に寝たが
夫はなかなか寝付けなかったらしい。






11日


祝日で、家族4人揃う日。


夫は寝不足で
朝から不機嫌。


寝室で本を読んでいたので
近くへ行ってみた。

邪魔そうにされたので
いったん退室。

もう一度覗くと昼寝をしていた。

しばらく家事やこども達の相手をして
戻ると起きていたので
眠れなかったことを労おうと
ヨシヨシした。

夫もまんざらではなさそうで

昼食の話をしたり
他愛のない話ですこし笑って
穏やかな時間だった。



そのあとこども達は習い事へ。


私は家に残って昼寝をした。
(前日の海の疲れが…)


夫は本屋に行ったんだと思うが
詳細は語ってくれなかった。



夫はとにかく1日中本を読んでいた。


眠かったんだろう。


そんな中また、喧嘩をしてしまった。


夜、二人きりになり、
私は甘えたい気分になった。


夫に尋ねると、風呂に入ってくるならいいよ
と言った。


風呂に入り、夫の横に並んだ。


一緒にストレッチをしたが
夫はずっと本を読んでいる。


ただ時間がすぎさり
そろそろ寝たほうがいい時間だ。


私は焦り始めた。

夫の眠気がピークになったら
もう何をしても邪魔扱いだ。


そろそろ甘えていいか尋ねた。


読書の邪魔にならないよう
視界に入らなければいい。
とのこと。



ここで私も我慢の限界が来た。


もう寝る。
夫婦の時間がほしい。

と言って寝室に戻った。



ほどなくして夫も寝室にやってきた。
冷房が直で当たらない方法はないかなぁ…
などとボヤきながら眠りについた。



こういう時に
全く関係ない話をしてくるのは
なんなんだろう?

やはりASDだから
人の気持ちがわからないのかな。


これからも私は
甘えたいときに夫の顔色を
伺う生活を
続けていくのだろうか。