夫birthday

今日は夫の誕生日だった。

 

といってももちろん出張で

家にはいない。

 

アプリの予約機能で、0時に

お祝いメッセージが

届くように設定した。

 

無事送信完了して

相手からも

ありがと、と

インフル大丈夫?などと

返信をもらった。

 

 

夫が帰国したら

やってもらいたいことを

ここ数日考えている。

 

とりあえずこの3つ。

 

①月に1回、週末は妻の行きたいところにいく。

②年に1回、妻の親に会う。

③私が買った本を読む。

 

1つ目は、以前から喧嘩の火種になっていた

週末なにするか問題について。

 

夫の行きたいところと

私の行きたいところが

全く違うことで口論になることが

多かったので、いっそ決めてしまおう

という試みだ。

 

2つ目は、恐らく断られるだろうが

一応提案はする。

 

以前夫に、お前の親には二度と会わない

と言われたことがショックで

たびたび思い出しては

夫への不信感を募らす要因になっている。

 

だったら、その都度イベントがあったら

会うではなく

年に1回だけ、と決めてしまったらどうか

という提案だ。

 

からしても、その日だけ我慢すれば

それからしばらくは会わなくて済むのだから

悪い提案ではないと思う。

 

3つ目は

夫に知識をつけてもらいたいと思ったから。

 

以前喧嘩したとき

「もう全て出し尽くした」

「これ以上はわからない」

と言っていたのが、私は腑に落ちなかった。

 

夫という人間に

変わってもらうというは

難しいことだとわかった。

 

でも、知識があるのと

ないのとでは

夫自身も安心感が違うのでは

ないかと思うのだ。

 

 

とりあえず、これらは

早急に話し合いたいと思ってるけど

きっと帰ってきたら疲労困憊で

また、待たされるんだろうなぁ。

 

タイミングが難しいところだ。

 

 

苦悩と平和

夫が出張へ行ってまる2週間たった。

 

その間もフラッシュバックのように

喧嘩してた時のモヤモヤした気持ちが

蘇ってきたり

怒りが湧いてきたり。。。

 

でも、いい本を読んだんです。

 

「夫婦・カップルのためのアサーション

 

そこで自己表現について

とても考えさせられた。

 

私は怒りに任せて夫に強く

言ってしまうところがあるけど

 

果たして怒りの根源はどこにあるのか。

 

 

最近、人と話して思ったことは

意外と家庭のために我慢してることが多いということ。

 

前に、引越しの際夫に

そろそろこどもと寝室を分けようかと

持ちかけられて

私が断ったことを言われたことがあるんだけど

 

それも、本当は私だって夫と2人の

寝室にしたかった。

 

でも、こどもが引っ越してすぐ

しかも進学してすぐ寝室を分けるのは

メンタル的に良くないと思って反対したのだ。

 

子どものために、自分の気持ちを犠牲にした。

 

一軒家を買った時も、私は犬を飼いたかった。

それも結局、夫がアレルギーだから

諦めたのだ。

 

自分が決めたことだからと

気にしないできたけど

そんな小さな我慢が積み重なって

いつしか夫に対して

「私はこんなにしているのに

どうしてもっと尊重してくれないんだ」

という怒りに変わっていったのかもしれない。

 

 

もうこども達も大きくなってきたし

これからはもう少し自分優先で生きようと思ったのだった。

 

 

それからその本には何度も

冷静に話し合うことについて書いてあった。

 

私は、最初の一手で相手から反応がないと

キレるというパターンが多いので

これもとても勉強になった。

 

 

今、夫が海外出張に行っていて

スラックでやりとりをすることがあるのだが

 

こども達と私とのやりとりにギャップがあるのが

とてもモヤモヤしていた。

 

なんというか、私が投げかけた話題はスルーして、

こども達とだけ楽しく会話をする

という感じなのだ。

 

1番悲しいのは、私が「おやすみ」と

送ったのに対して、何も返してこないことだった。

 

この時の私の心情は

「やっぱり私より子ども達を愛してるんだ」

「家でワンオペしてる私に対して

 なんの敬意もないのだろうか」

と、負の感情がどんどん膨れ上がっていって

夫がそこにいないにも関わらず

すでに怒りに支配されそうになっているのである。

 

 

でも例の本を読んで

ここで我慢をすると良くないと思い

冷静に自分の気持ちを伝えてみよう

と思った。

 

幸いなことに、面と向かってではなく

チャットだから、冷静に伝えることは

そんなに難しいことではなかった。

 

最初に送った時、夫の反応はやはり苦いもので

仕事でヘロヘロなのに追い打ちをかけてくるな、と

キレ気味だった。

いつもの私なら、ここで「もういい!」

とキレ返して終わらせていただろう。

 

でも今回は諦めなかったし

ここまで説明して嫌われるようなら

そこまでだ、という

ある種覚悟のような気持ちも湧いていた。

 

 

とにかく、おやすみに対しては

おやすみ と返してほしい。

それだけで安心するから。

文章や写真を送ったら、スタンプ一つでいいから

反応してほしい。

 

と、できるだけ相手がわかりやすいように

伝え続けた。

 

ここまで書いていて

やはり夫にとって「普通」の

コミュニケーションって難しいんだな

と少し笑えてしまった。

まるで思春期の中学生か

あるいは古のおじいちゃんに

説明してるようではないか。

 

そうゆうところも

きっとASDなんだろうな。

 

でもここまで根気良く話して

自分の想いも伝えられてスッキリしたし

逆に、夫側の

「出張でかなり疲れている

 わかってほしい」

という気持ちも知ることができた。

 

結果として

その後夫からまた反応がなくても

あまり気にならなくなったのだ。

 

今では夫は

おやすみにおやすみで返してくれるし

スタンプも送ってくれるようになった。

きっと最初に私がキレて

諦めていたら、何も改善されなかったし

私の中のモヤモヤが

また大きな怒りへと変換されていったに違いない。

 

これはちょっとした最近の

成功体験だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いとこのお泊り

金土といとこが泊まりにきてくれた。

 

こども達が寝たあと

いろいろ話をきいてもらおうという

ことになっていたけど

 

私が疲れ過ぎて寝落ちしてしまった(^o^;)

 

いとこが来る前日

夫とLINEで喧嘩した。

 

私に対する冷たい態度

おはようやおやすみに返さない

などに不満が溜まって

 

こども達と当たり前にチャットの

やりとりをしてるけど

それもこれも私が気を回してるんだよと

長文を送ったのだ。

 

夫にはそれが脅しに聞こえたらしく

長文で反論してきた。

 

そのあともう一度

同じような内容を伝えたら

 

こども達とのチャットには

素直にありがとう!

と、返ってきた。

 

なんだか軽くて

わたしの言いたいことが4割ほどしか

伝わってないんじゃないかと思い

無視している。

 

 

いとこと話してて思ったのは

 

夫が前に言った

ずっと幸せじゃなかった

という言葉に

わたしはずっと囚われてるということだ。

 

きっとトラウマとなって

夫の言動ひとつひとつに

疑心暗鬼になってるのだろう。

 

 

これを癒やすには

まだまだ時間がかかると

思ったほうがいいんだろうな。

アブダビドゥ

夫が出張でいなくなって

4日経った。

 

生活面は思っていたほど

大変ではない。

 

こども達もいいこにしてる。

 

 

 

夫は毎日、スラックで

こども達に向けて

メッセージを送ってくる。

 

 

おはよう

だとか、いまどこどこにいるよ

だとか。

 

 

最初は、家のことの業務連絡で

わたし宛にLINEもしていたが

だんだんそれもなくなってきたように感じる。

 

 

昨日寝る前にLINEを送ったが

既読になっていない。

 

でも、こども達宛のSlackには

メッセージがあった。

 

 

夫の中に、わたしはいないんだ、と

強く感じる。

 

こども達は夫がいなくても

割と平気にしている。

たまに、まだ帰って来ないのー?とこぼすけど。

 

 

寂しいのはわたしなんだぞ、夫よ。

 

おはようとおやすみを、私にも送ってほしい。

 

 

 

質問に返して

夫に2つ質問をした。

 

こども達はなしにしても

わたしといたいって思う?

 

わたしが、怒ってても好きな

気持ちはあるって言ったこと

信じてる?

 

 

 

夫からの返事は

 

俺が疲れてるの知ってるのに

問い詰めてくるのは嫌だ。

 

怒ってるのは嫌だ。

 

 

相変わらず

質問に返すのが下手だ。

 

これもASDの特性なんだろうか?

 

私はただ、YESかNOで答えて

欲しかっただけなんだけど

変に勘ぐられてる気がする。

 

 

結局喧嘩みたいになって

しまったんだけど

 

たぶんだけど

夫は朝の準備の時間を

私の話を聞くのに

割いてくれたんだと思う。

 

 

私は夫に伝えた。

 

15年間、あなたに愛されてることが

わたしの自信だった。

 

だから、あなたのことをもう一度

信じたい。

 

お互いの嫌なところは十分

わかった。

 

だからこれからは

2人で楽しめることを

一緒に考えて欲しい。

 

家族としてではなく

2人で。

 

 

 

返事は今すぐじゃなくてもいい

と言ったら夫は

 

返事は、怒らなければいい

泣き喚かなければいい

それだけ。

 

と言った。

 

 

その後は

夫は在宅の仕事で

私は休みで映画を観たりして

無言で過ごした。

 

 

 

夜になって

夫の出張に行く日が決まった。

 

つぎの日曜日から3週間ちょっと

夫は海外出張にいく。

 

こんな状態で離れるのは辛いけど

仕事だから仕方がない。

 

夫は嬉しそうだった。

 

好きな仲間と、憧れのルームシェア

まぁ楽しいだろう。

ガミガミ言う私もいない。

 

私は浮かない気分だったけど

夜一緒にyoutubeで現地の様子を

見ていたら気分が上向いたのを感じた。

 

私は旅が心底好きなんだろう。

 

寂しい気持ちは0じゃないけど

楽しんできてという気持ちと

海外で仕事なんてかっこいいじゃないか

 

そんな気持ちで今はいる。

 

伝えたら、喜ぶかな。。

 

休日1日寝て過ごした日

再びうまく行かなくなってる。

 

今の気持ち。

 

夫が自分に無関心なのではないか。

 

このまま、友達みたいな関係に

なっていくのではないか。

 

世間的には、普通のことなんだろうけど。

 

夫もその方が楽なんだろうけど。。

 

夫と出会ってから15年間

寝るときに手を繋いだり

写真をとるときは肩を抱き寄せたり

私は夫に女性として

扱われてる実感がすごくあった。

 

それが、ここ半年で激減してしまった。

 

その変化に、ついていけない。

 

さみしい。

 

夫に

「怖いと感じてしまった。

 足音すらも怖い。」

と言われた。

 

「でも大事に思っている」とも。

 

 

嫌いになられたとは思わないけど

 

以前みたいな気持ちは

きっともうないのだろう。

 

 

今の夫を繋ぎ止めてるのは

こども達の存在だけなのだろう。

 

 

今日はそんな考えが

なにをするにもつきまとって

 

虚しくて、寂しくて

なにもできずにいる。

 

 

収集

どうやら本当に

 

夫は別居先を

キャンセルしたらしい。

 

 

昨日、深夜に帰ってきた夫に

 

真剣な話だけど

 

と前置きされ

 

「もう別れるなどと言わないと

誓ってくれたら

俺も一生離れない」

 

 

と言われた。(かなり端折ってます)

 

 

 

ここ最近は平和で

 

夫の機嫌も悪くない。

 

 

私は緊張の糸が切れたのか

 

疲れがどっときた感じで

 

なんだか毎日が眠い。

 

 

とりあえず

喧嘩騒動は

いったん収集がついたのかな。

 

 

今回のことで学んだことが

いくつかあるので

そのうちまとめようと思う。